断食とは

 

それでは、断食そのものについて話を進めてみましょう。断食は、一定期間にわたって食事を意図的に絶つことなのは誰もが知っていると思います。ちなみに食事は断つが水だけは飲む断食もあり、食糧を摂らないことを「絶食」、「不食」とも言います。

 

断食にはいろいろな目的があり、古来から伝わるのは宗教で行われている修行としての断食ですが、他にも、抗議手段としての断食(ハンガー・ストライキ)、健康法としての断食、医療目的、ヘルスケア目的の断食療法、デトックスとしての断食、ダイエットとしての断食などもあります。

 

もともと人間には一定期間絶食すると食糧の摂取が停止したと判断して、体内に蓄積していた栄養を消費する機能があり、体内に蓄積した栄養が続く限り、食事を摂取しなくても生命を維持できるのです。

 

但し、ダイエット目的で行う場合は、正しい方法や指導に基いて実行しないとリバウンドしてしまうことも多々あります。又、断食は人間が持つ自然の治癒力を呼び起こす方法ともされており、健康の増進にも貢献するとされています。

 

イシハラクリニックの院長である石原博士なども断食によるダイエット方法を提唱している人で、断食療法病院での勤務経験も活かして、漢方薬と食事指導(しょうが紅茶ダイエット)によるプチ断食療法を実践しています。

 

今回紹介する「ヨーグルトプチ断食」も同様にライトなダイエット方法です。しかし、こうした方法を知らない人にとっては、断食はやはりハードなダイエット方法として認識されることになっているはずです。